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シンプルでできそうな提案ばかりなのがいい。 by メソポタミア
小難しくない易しい書き方なので、読みやすいです。毎日の生活のなかですぐできそうなことばかりで、忙しい親にとって使いやすいと思いました。
例をあげれば「字が汚いときは、「最初の1行だけ最高の字で書いてごらん」と声をかけてみよう」という提案。これなんかは、今日からできますよね。
プリプリしたお母さんに「きれいに書きなさーい!」と言われるよりも、ずっといいですよね。こどもも「それだったらできる」と思うだろうし、できたらできたで親はほめることができるし、だったらこどもも「もう少しがんばってきれいにかいてみようかな」って楽しく取り組めそうです。
このように、筆者の書き方は徹底して親子に易しくて具体的。「『好きなことを書く』と『書くことが楽しくなる』とか、「書けないと損をする」など、そうだよね、そうだよねええ! とひざを打つことが多かったです。
あたりまえだけれど、なかなか気づいてあげられないこと by 小アリクイ
生まれて初めて、ノートに書く、ということを始める子どもたちが、どこでつまずくか、どこでがんばりたくなるか、そういうことがとてもとても具体的に書かれている本です。
ノートなんて、「きれいに」「ていねいに」書いてあればそれでいい、とつい思ってしまいますが、それよりももっと勉強していくときに大事な書き方のポイントがあるらしく、実例を挙げて詳しく紹介されています。こういうのは、やはり、長年、先生として子どを見続けてきた著者でないと出てこない内容なのだと思いました。
読んでいるうちに、なんとなく、自分の小学生時代のことなんかも思い出して、「そうそう、そうだったなあ」とうなずける部分もあり、読んでいてとても楽しかったです。
現場の人間の言葉でない by スーパー8
残念なのは、教壇に立っていた時の著者の言葉でないところである。公務員が本名を出せず出版、幸運にもベストセラー。もう現場での言葉でなく、売れる本作りの作家だ。職業が変わっていますから、読み物と割り切って読むべし。もう事業者としての営業本だ。
