CustomerReviews
経済に絞った方が良かった by avalon
書評にあるように「本当はヤバイ!韓国経済」の続編で、前作出版後2年間の
韓国経済を追っています。
サブプライム問題は、世界中に大きな経済問題を引き起こしています。
このことは非常に重要な問題なはずなんですが、なぜかマスコミでは、ここの
ところ他国の経済状況は殆ど放送していません。日本が持ち直しつつあるので、
何となく問題は解決した様な感じを受けたりしますが、世界に目を向けると
そういった事実は全然無さそうです。この本は現在の韓国の経済状況を伝える
貴重な本となっています。
この本ですが、三橋貴明氏と渡辺哲也氏の共著となっていて、第一部と第二部
をそれぞれ役割分担しています。それはそれでいいのですが、図や表を多用して
非常に判りやすい第一部、図表が少なく事実を淡々と述べる第二部、と、本とし
てのバランスは余り良くないです。渡辺氏にネタを提供してもらって、三橋氏が
記述する、といったやり方の方が全体のバランスが取れて良かった様に思います。
それにしても三橋氏の語り口は、相変わらずうまいです。
内容的には「本当はヤバイ!韓国経済」と「トンデモ!韓国経済入門」を足した様
な感じで、ちょっとちぐはぐです。「ヤバイ!韓国経済」の完全な続編を期待して
いたので、ちょとがっかり。タンカー事故裁判の話など経済本にはそぐわない
感じがしました。(ネタとしては面白いです。)
この本読んで、日本は非常に幸運な国である、という感想を持ちました。
現在の韓国、北朝鮮は、以前は日本だった訳です。社会インフラが破壊された
のも同じ。それどころかインフラの被害は空爆を受けた日本の方がひどかった。
歴史にifはありませんが、もしかしたら今の朝鮮半島が平和で豊かな大国、
朝鮮国で、日本が軍事独裁国の北日本と経済中進国の大和国だったかも
知れません。
幸運は待っていても来ることはありません。それを掴むためにはそれなりの努力
が必要です。朝鮮半島の両国を見るにつけ、今の日本を築いた先輩達に感謝
したいです。
『日本を貶めた10人の売国政治家』 by 1
おもしろい本ですよ。
『日本を貶めた10人の売国政治家』(幻冬舎新書)
小林よしのり編集
ぜひ御一読を。
マスコミ批判としての経済報道 by 真紀
サブプライム危機、リーマンショック以降の韓国経済のたどった道を総括します。
前作で特徴的だった韓国特有の経済文化風土の分析というより、時系列的な報道という色彩が
強くなっています。
著者は韓国について、単に経済問題を分析するというよりも、日本のマスコミが、近隣諸国に
遠慮し(あるいは外圧として利用するために)報道しなかった「不都合な真実」を引き出そう
とする姿勢が強いように感じます。
近年の日韓の政治問題は、マスコミ発のものも多く、それだけにかえってマスコミは隣国で
ありながら経済実体を報道してこなかったということがあり、そういった意味でこの本は
単に経済分析だけではなく、マスコミ批判として読むことが必要ではないかと思います。
完全ニヤバイ! by 吉兆
前作の「ヤバ韓」に続いてさっそく購入し、非常に読みやすい文体の為か、数時間で一気に読破しました。この本はあくまでも経済解説書であるが、ある意味、韓国という国・民族の「性(サガ)」が間接的に理解できる良書だ。 国全体に嘘・捏造・流言飛語が渦巻く国であることは、既に日本では広く知られるようになったが、経済や金融の世界で、どこまでその韓流が通じるのか?これからもこの国から目を離せないと思うのは私だけではないだろう。
日本から見れば、韓国経済の行方とその影響には大きな意味は無いが、日本語の分かる韓国政府関係者や韓国のメディア関係者は読んでおいて損は無い。自国(韓国)の問題点を正確に指摘しているからだ。恐らく、この手の本が韓国で出版されるはずは無いでしょうから........
永遠の属国化? by recluse
現実が前著を追いかけた中では、本書にはもはやeye catchingなメッセージはありません。出口のなさというのはシリアスながらも重い結論ですね。ましてやそれが朴大統領時代からの思い十字架だといわれてしまえば。97ページの「禿の段階説」は見事な要約ですね。これは机の前に張っておきいつも参照した方がいいかもしれません。韓国政府の対応を評して「恥も外聞もない」というのは、一面では当たっているかもしれませんが、ここまで真剣になりふり構わず対応するその心構えは、したり顔で底意地の悪い無知な「エコノミスト」などは相手にしないという日本政府の対応と比較した場合、ここまで貶める必要はないと思われます。しかしながら人民元の勢力圏に属国としてその生存を求めざるを得ないという構図は、当事者の意図とは別に、地政学的な構図の不可避的な重さを再確認させるものです。ところでこのKIKOという存在は始めて耳にするものでした。そういえば昔も通貨オプションの売りによって外貨資金を調達していたものでした。いつもblack swanを無視して賭けに出て、最後はblack swanによって奈落の底に突き落とされるという韓国は不思議な存在です。
