マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)
作者:アフロダイテ・ジョーンズ 出版社:ブルース・インターアクションズ(2009-05-02)
価格:¥ 1,995 在庫あり。
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CustomerReviews
やりきれない思い by いちご畑
私はマイケルの音楽を普通に楽しんできましたが、この裁判については特に関心もなく詳細を知ろうという気もありませんでした。
ところが彼の死後、自分でも不思議なくらい日々悲しみは増すばかり。
CDやDVD、追悼本の類を買い、あらためて彼の詞やコメントに触れると「こんな人が子供に性的虐待?ありえないでしょう!」・・・そこで、きっちり確かめるべくこの本を手に取りました。
その内容は既出のレビューでほぼ分かると思いますが、一気に読んでの感想は「やりきれない・・・」。
原告から検察からマスコミからそして元スタッフ達からも、こんな不当な扱いを受けていたな
んて本当に驚きましたし、マイケルが気の毒でなりません。
ピュアで繊細な人だっただけに、その心痛ははかりしれません。
トム・メゼロウ氏がマイケルの弁護士でよかった!
そしてなにより、マイケルに可愛い3人の子供たちがいてよかった!
子供たちを惜しみなく愛しそして愛され、晩年の彼の心が平安であったことを願いたいです。
真実は一つ by micky
世界にたった一つだけの、マイケルジャクソンさんを客観的に書かれた本だと思います。
ゴシップが如何に根拠の無いものか、人権を侵害するものか、又日本では理解しにくい人種差別。偏見に満ちたメディアとの戦いが、如何に大変かを理解できるものでした。文章の構成は淡々と事実を忠実に反映しようとする思考が見えると思います。他界してもなお誤解をされ続けゴシップにまみれています。多くの人から理解を得、心から尊厳ある追悼を受けられることを祈ります。
分厚い本ですが、読ませてくれます。 by red_2092
この本の著者は驚くことにメディアの人です。しかも元々はマイケル批判側でした。公判の終わりごろに「マイケルはメディアに総攻撃を受けている。」と感じ、この本を出版したとのこと。
著者は資料を読み漁り、公判中の証言は裁判謄本からの引用をしてこの本を著しているので、信用できます。
この本の内容はネタバレになるのであまりここでは説明しませんが、いかに純粋なポップスターにカネのために群がる人が多かったか、マイケルのあら探しに必死になっているメディアが多かったかがわかります。
これまで、マイケルが裁判で無罪になったのは単に証拠が不十分だったからぐらいの認識でした。この本を読み進めていくと、報道されない事実が多かったことに驚かされます。視聴者を獲得するためにマイケル・ジャクソンという人物を歪めて報道してきたメディアに怒りを感じました。
この本には、様々な人物が出てきます。特に日本人にはカタカナ表記の名前なのでなじめないと思いますが、相関図をメモしながら読んでいくとわかりやすいです。分厚い本ですが、裁判の内容を事細かに記しているので、読み応えがあります。
更に付け加えると、もう少し早くこの本を出版してくれたなら・・・。マイケルの痛みを早くわかってあげられたのかも。
マイケル関連の商品を購入するなら、まずはこの本を読んでみることをオススメします。
私たちがマイケルに対し誤解してきたことがわかると、悪意のある事が書かれた本と良書の区別ができた上での買い物ができます。決してお金のムダにはなりません。
ちなみに目次のタイトルがマイケルの曲からの引用だったりして、ちょっと粋です。
マイケルがますます好きになりました。 by チョコ
一気に読みました。私利私欲の為にマイケルにまとわりつくサイテーな人たち。散々世話になっておきながらどういう神経でこんな訴えがおこせるのか不思議でなりませんでした。亡くなってからマイケルに没頭してついにこの本にたどりつきましたが、裁判中のマイケルはいかに冷静で紳士的であったかがよくわかり、ますます好きになりました。今さらですが、亡くなったことが悲しくて仕方ありません。
ごめんなさい、MJ by 涼
裁判記録ということで、難解なのではないかと構えていたのですが、読みやすいものでした。そして、無罪判決が出るまでマイケルに対して否定的な発言を行っていたという著者の、素直な謝罪の気持ちが感じられる文章でした。
告発の発端となったドキュメンタリーの紹介から始まり、裁判記録に基づいて、検察側と弁護側の証言が続いていくのですが、読み進むうちに、ああ、本当にマイケル無実だったんだなぁと納得しました。というか、無罪判決以外ありえない証言内容でした。
なのにマスコミは彼が有罪だと信じていたんですね。なんだか、異常な感じがしますが、実は斯くいう私も、マスコミなんかあんまり信じていなくて、テレビも新聞も雑誌もあまり見聞きしないのですが、彼に関しては、たまに洩れ聞くテレビのニュースなどから、全くシロというわけではないだろうと思っていました。(私は整形に対する抵抗がかなりあって、彼の皮膚の病気のことも知らなくて、彼の容貌の変化に対する不信感が彼の人格に対する不信感につながっていたようです)
この本の中には、彼が自分に与えられた才能を自覚し、その使命を真摯に果たそうとしている姿や、私たち一般人には全く実感できない環境で育った孤独や苦しみとともに、私たちと同様、不完全な人間として生きている姿も垣間見られて、よかったです。そして、最後に紹介されていた、ある本の中に残されていたという彼のメモには涙しました。
マイケル、疑っててごめんなさい。これからは、客観的な証拠がないことや単なる伝聞を鵜呑みにしないよう気をつけます。自戒の意味を込めて、このレビューを書きました。
最後に、この本の著者と翻訳者の方、この本の出版に携わった方々に、お礼を言いたいです。それから、公判中、無実を信じて彼を応援し続けていたファン方々にも敬意を表します。