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日本国の恐ろしい姿が垣間見れる by pp-tang
米国はあの手この手で日本の金を簒奪しようとしており、その意に従う売国者は甘い汁を吸い、抗うものは謀略により葬り去られる、これが日本の現実だ――
個人的には読後にこの視点を獲得できただけでも読んだ意味があった。郵政民営化を行った小泉氏や竹中氏も、著者たちからみれば、アメリカへ日本の金を流す道筋をつくってしまった売国者にすぎない。植草氏、副島氏のいうように、売国者たちによる謀略があるという視点でみていくと、植草氏の一連の事件や、小沢氏の秘書の事件とか、中川氏の酩酊事件などいろんな事件や出来事のつじつまがあうし、腑に落ちてくる。それに何より、既読の人は皆お感じのことかと思うが、ドス黒いものに毅然とあらがう「正義」がにじみでており、私は二人のいうことが信じられるのではないか、正しいのではないか、という感想をもった。冤罪といわれていた植草氏が収監されたと聞いて、ほんとのところどうなんだろうという気持ちもあり読んでみたのだが、本書の内容を踏まえると、答えはおのずときまってくるのだろう。
わかりやすいと同時に、対談本としては内容が濃い。日本の醜悪な真実も覗き見することになるが、「正義」に触れることもできる。お勧め。
こんなことが本当にあったか! by Y.K.
こんなことが本当にあったのだろうか?最初、これは「とんでも本」なのではないか?とも思ったし、また今度の選挙に当て込んだ宣伝臭もいくらかしたものの、読み進むうちに話は筋が通っているし、ほとんど真実だろうと思うようになった。
冤罪だと思われる植草一秀氏はついに実刑に処せられた。ところが、本書によると植草氏だけでなく、あの酩酊会見の中川元財務相も、小沢一郎代議士の第1秘書も、ともかく対米従属者たちにとって都合の悪くなった人たちは次々と謀略で葬り去られるという話なのだ。確かに考えてみれば、この種の謀略はCIAあたりが得意そうである。マスコミ関係でも都合が悪くなると、森田実氏のように干されてしまうとか、そんな情報操作が行われているようでは、国民も真実を知ることが相当困難なわけだから、さもありなんと言わざるを得ない。
自民党や官僚にも、対米従属派と民族派がいそうだということは理解できる。しかし、あれだけ大騒ぎして強行された「郵政民営化」がアメリカの指図だったとは!その手先として、自民党ならず「日本までぶっ壊してしまった」売国の徒がしゃあしゃあと息子に地位を渡して引っ込んでしまうとは!その無責任さはあきれるほかない。
ここに書かれていることは本当なのか。世の中の事象について考えさせられる本 by だん
とても読み応えがあった。植草氏については新聞報道などで逮捕の記事を見てたいへんな人だなと思っていたが、このような国策捜査的なことが行われているのかと、佐藤優やホリエモンなどの本とも関連して疑問がわいた。これら自分で本を書いて名誉回復?できる人もいるのだろうが、そのほかにもたくさんの声なき人が陥れられたり、冤罪で泣いているのかもしれない。少なくともニュースなどをそのまま鵜呑みにする危険性について改めて痛感させられ、また考えさせられた。
二人の信念と勇気に拍手を送りたい by 本格派
小泉政権の政策およびアメリカの意向に真っ向から刃向かったために、国家権力によって2度の痴漢冤罪の濡れ衣を着せられたことで有名な植草一秀氏と、政治・経済の裏側を暴き続ける副島氏との対談形式による、日本国民への警告の書である。この2人の共著であるという時点で、どのような趣旨の本か推測が付き、わくわくさせられる。
扱われている話題としては、「郵政民営化とは何か?」「売国者の作り方」「痴漢冤罪事件の真相と植草氏がはめられた理由」「かんぽの宿売却問題」「高橋洋一氏がはめられた理由」「西松建設献金事件」など。
検察・警察という国家権力が、財務省やアメリカの意向を受けて、邪魔な人間を不法逮捕する横暴がまかり通っている。植草氏しかり、元財務官僚の高橋洋一氏しかり、小沢一郎の秘書しかり。
政治の裏側と国家による暴力を徹底的に暴いた、危険かつ痛快な本である。
多くの人が知るべき事実と予測 by TakahiroPEJp
自民党批判をしてテレビから姿を消した森田実氏との対談で、アメリカの言い成りに政策決定をしている日本の姿を暴いた「アメリカに食い尽くされる日本―小泉政治の粉飾決算を暴く」から3年、今度は痴漢冤罪で社会的窮地に追い落とされた植草一秀氏との対談により本書は構成されている。
本書では、小泉政権下で行われた悪政の経緯とその手口が語られるだけでなく、世界的な経済収縮、特に被害が深刻なアメリカのなりふり構わない対日干渉が予測されている。
また、解散から総選挙による新内閣発足までの空白期間に各省庁の利権拡大に繋がる重要政策を実行していく恐れがあると警告している。
副島氏の著作では、発行当時では有り得ないと思われるようなことを主張し、それが的中してきたという経緯がある。
今後の国の発展を考える上で、このような実績を持つアナリストの分析は非常に重要な意味を持つと言える。
